バックアップおよびリストア

ビジネス継続性、規制コンプライアンスまたは監査、テストまたは開発、安心の確保など、いくつかの重要な理由でOracle Fusion Data Intelligenceをバックアップまたはリストアする必要がある場合があります。

バックアップおよびリストアの主なシナリオ:

  • エラーまたは意図しない変更からのリカバリ

    効果的なバックアップとリカバリの計画では、Oracle Cloud Infrastructure Identity and Access Management、Oracle Fusion Data Intelligence Consoleの構成、Oracle Analytics Cloud、Oracle Autonomous AI Lakehouseなど、すべての主要コンポーネントが考慮されます。これにより、ソリューション・スタック全体でエラーや意図しない変更がない以前の状態に戻すことができます。

  • テストおよび開発インスタンスと本番インスタンスの同期

    テスト環境または開発環境で本番データをバックアップおよびリストアすると、テスト、開発またはトレーニングの正確なレプリケーションが可能になります。このアプローチにより、本番環境に影響を与えずに、新機能を試したり、問題をトラブルシューティングしたり、トレーニングを実施したりできます。

  • ディザスタ・リカバリ(DR)またはリージョン移動のためのインスタンスのクローニング

    バックアップは、自然災害や主要なシステム障害などの重大なインシデント後の迅速なリストアに不可欠です。別のリージョンでバックアップを維持することで、ローカライズされた災害に対する回復力を高めたり、地理的な再配置のビジネス・ニーズに対応したりできます。これは、新しいサブスクリプションまたは追加のテスト環境(ATE)によって実現できます。ディザスタ・リカバリについてを参照してください。

  • カスタム・オブジェクトおよびAutonomous Data Warehouseデータのデータ損失防止

    Oracle Autonomous AI Lakehouseに格納されたデータとカスタム・オブジェクトをバックアップすると、信頼性の高いセーフティ・ネットが作成されます。これにより、偶発的な削除、上書き、予期しない災害などのリスクからビジネスを保護します。Oracle Autonomous AI Lakehouseのカスタム・バックアップを参照してください。

Oracle Fusion Data Intelligenceのバックアップおよびリストア操作をサポートするために使用できるツールおよび機能:

  • バンドル

    構成やカスタマイズなど、アプリケーション・アーティファクトのポイントインタイム・スナップショットを有効にして、バックアップと取得を容易にします。アプリケーション・アーティファクトのバンドルを参照してください。

  • データ構成のリセット

    リセットには、次の2つのオプションがあります。

    • データ・ウェアハウスのリセット - データ・ウェアハウスを事前構築済の状態にリストアします。データ・ウェアハウスをリセットすると、既存のすべてのデータが完全に削除されます。データのロードを再開するには、すべての機能領域を再アクティブ化する必要があります。パイプラインが完了するまでデータは使用できなくなります。
    • データ・ソースのリセットおよびリロード - データ・ソースをリセットおよびリロードして完全リフレッシュをトリガーします。これにより、すべての既存データが削除され、定義済の初期抽出日に基づいて最初から完全リロードが実行されます。このアクションは、すべてのアクティブな機能領域、拡張およびカスタム・データ構成に適用されます。
  • 自動バックアップ

    Oracle Autonomous AI Lakehouseは、自動化された日次バックアップを実行し、最小限の手動介入で継続的なデータ保護を実現します。Oracle Autonomous AI LakehouseのAutomated Backupを参照してください。

  • データ・ポンプ

    データベース間でのデータおよびメタデータの高速転送をサポートし、バックアップと移行の両方のアクティビティを容易にします。Oracle Autonomous AI Lakehouseのカスタム・バックアップを参照してください。

  • 手動処理

    ソース・システムから構成データをキャプチャするか手動でエクスポートし、ターゲット・システムに手動で入力または再作成します。この方法はあまり効率的ではありません。ただし、この方法は、特定のユース・ケースや自動プロセスの補足に必要になる場合があります。

各コンポーネントのバックアップおよびリストア方法を参照して、リカバリを容易にしてください。バックアップおよびリストアを実行する場合は、実行可能な場合にバンドルを利用します。バンドルを使用してバックアップおよびリストアを実行できない戦略については、指定したタスクを手動で実行します。